違い。

桜が終わったら、急激に春!というか初夏のような雰囲気。
昨日は良いお天気でしたが、今日は残念ながら雨です。
近いうちにお散歩したいと思います〜〜。

ところで、皆さんはお花の名前などどのように覚えていらっしゃいますか?
私の場合、子供の頃にそういった好奇心が皆無だったからか、驚くほど分かりません。高校時代の友人と高原に旅行した時も?なになになんだって?分からな過ぎて調べる気さえおきませんでした。
そんなわけで、今も恥ずかしいくらい知らず、母が最近、ほら○○のハナ!とか言ってくれるけど、どれ?どれのことなの?…昔から人が指差してる先もイマイチついていけないところがありまして。諦めの境地。


でも、最近素晴らしいのは、写真でとりあえず取っておいて、後で秘かに調べられることです。

やっぱりちょっと古い話ですが。今日のはコレです。

万両です。
数年前に、京都で見た万両が、それは色が濃くて艶々していて美しかったんですが、どうも万両は基本的にこの濃さで、艶が良いようです(o^^o)一番好き♪

これは祖母の家で、雨の後にお庭に出て見つけた時のもの。やっぱり万両が好きと見えます。これはまだ11月くらいの時期だったので実が少ないけど、やっぱり美しかったなぁ。

これも同じ時のもの。緑からのグラデーションで、不思議な艶がありますね〜。
雨露が綺麗で、少し寒かったけど結構夢中になって撮っていたのを覚えてまーす。

そして、たぶん私はあんまり千両に興味がないのか、たまたまなかったのか。写真では残っておりませんでした。
千両の特徴は、ギザギザの葉っぱの上に朱色の実がなっています。
お正月飾りで室内で見るのはこちらが多いイメージ。でも、私は濃い赤が好きなもので、色が褪せちゃってるな〜京都の寒さが必要なのかな〜などボヤいておりました。違うよっ私はっ!と怒っていたに違いない。。

そしてお次は。

南天です。
違いは、葉っぱがまっすぐで、3枚ずつつくそうなので。あってるあってる♪
子供の頃、南天のど飴を愛用してたので、ちょっと嬉しい。
そして、難を転ずるという意味でも好まれているそうです。

たぶん毎年母にコレは?コレは?と聞いてましたが。もう大丈夫!(o^^o)

てっぷり。

実家に帰ると、いつも出してくれる箸置きがあります。

白猫で、ちょっと太々しいお顔が、母にとってはホイップにそっくりなのだそうです。私にとっては、ちょっと違うけど、まぁこんな顔して悪さをしたこともあったな!と思いちょっと可愛くも思えます。

ジャン!


何となく、おすましさせてみました。
なかなか上手くおさまらずにいたら、母が次々といろいろと出してくれて。

またまた、ジャン!!


(o^^o)どちらが良いとも言えないっ♪
何か可愛いですよね。ふてぶてしいクセにっ。

小さい子供が生意気に七三分けにして蝶ネクタイをしているのとか大好きですが、それにちょっと似た、ぷぷぷっと笑えるけど何か可愛い。

この子は、ずっと私の食卓に出ていますが、どちらかと言うと、奥の方に置いて左手で撫で撫でしていることの方が多いです。
そして自然と箸置きとしてでなく、置物として置かれているような。

何だか撫でたくなる子です。お腹のてっぷり感も良いですよね〜。ホイップも晩年はてっぷり気味でした☆

少し古いお話。

皆さま、ご無沙汰致しております。

今年に入って、もう1/4が過ぎてしまいました。
大変遅くなりましたが、思い出しながら少しずつお話させて頂きます。

年明けは、いつも実家近くの神社へお参り致します。
小さい時から親しみがあり、私にとっては焼き芋の会用の落ち葉や小枝を拾いに来た場所、そんな思い出の場所です。決して明るい場所ではないので、子供の頃から一人で行きたい場所というよりは、皆んなで一緒に行く、少し恐れもあるようなそんな場所です。そして、お正月はいつも甘酒を頂くことを楽しみにしておりました。昔は早めに行かないと午後に行ってもなくなっていたものでしたが、最近はそういうダメな人でも行き当たるように、入れ物は小さく、お鍋はたくさん用意してくださいさり、足りないことはなさそうです。そして1番違うのは、昔は殆ど並ばずにお参りできたのに、最近では神社の外まで長い〜い行列ができ、1時間はかかることでしょうか。その間、お参りする人々の様子や、木が大きくなっている様子や、昔とかわった様子、ゴミが平気で捨てられている様子、さまざま家族と話しながら進みます。

ところで、今年は例年になかった楽しいことが一つ。
いよいよお参り!というところで前方でワサワサ。

お分かりになられますか?!

これで如何でしょう?!(o^^o)

そう!アライグマです☆♪

この後どうなったのかは、甘酒を楽しみにサクサク降りてしまったので分りませんが、一目ラスカルの仲間に会えて、周りの方々と、あそこあそこ!!と、すこーし楽しい和やかな雰囲気を味わって、楽しく初詣を終えました♪

今年も、いろいろなことが起きて楽しい毎日です。
少しペースをあげてお届けできるよう、これからはがんばりますね。
途中ペースダウンしたら、どうぞお許しを。
皆さまの楽しいお話も、楽しみに致しております♪

それでは、あと3/4ですが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます(o^^o)

クリスマスの贈り物。

千住真理子さんのヴァイオリンを聴く機会に恵まれました☆

ちょっとしたチャリティーコンサートの告知を発見し、
本物の、あの有名な、千住兄弟の千住真理子さん??と確認してしまいましたが、その千住真理子さんに間違いありませんでした!!

音響とか、良いとは思えない場所だけど、どうなのかなー?なんてことを考えていましたが。

始まってすぐ、そんなことはどうでも良いんだぁと。
あっという間に引き込まれ、何だか涙が滲んでしまう、そんな音でした。

ストラディヴァリウスの中でも最高傑作のひとつ「デュランティ」。
それが千住真理子さんのヴァイオリンの名前だそうです。
最初の所有者はローマ法王で、その後フランスの貴族、スイスの富豪の元に渡り、15年ほど前に最後の富豪が手放す際に、博物館などではなく実際に演奏する人へ、という条件がつけられ、数名の演奏家の候補が上がった中、千住真理子さんの元へ届いたそうです。

子供の頃、父に連れられてN響を聴きに行ったりしたので、外国人のソリストなどでストラディバリを聴いたりしてたかもしれないし、CDやテレビなどでは聴いたことがあるかもしれないけれど。

楽器って、一つずつ同じじゃないんだなぁ、という当たり前のことを、目の当たりにしたようなそんな素敵な体験でした。

流れるようだけど、一音も流れず、この楽器の、この一瞬の、音。
一音一音に感激。


小さい時に、もしこんな体験があったなら、きっとヴァイオリ二ストを目指しただろうな〜と思いながら、同時に練習用の音の悪いヴァイオリンに悪態をつく自分も想像^^;


9月の後半以降、個人的にちょっと大変な日々でしたが、とっても素敵なクリスマスの贈り物に感謝。あの音に出会うために、すべては起きたのかも?!


芸術と真摯に向き合っている人は、美しい。憧れの人が、また一人増えました。

私も、一歩ずつ。あきらめずに。

お着物。

せっかくの着物なので、写真や動画を撮って頂きました☆

写真は、先生方と一緒に撮って頂いたものばかりなので、こちらでは動画をキャプチャーしたものをご披露したいと思います。

ちょっとピンぼけなところと、お祝いのお食事会の後のため、着物にほんの少し乱れがあるのが、恥ずかしいのですが。目をつぶってくださいね。


まずは、少しアップ。
笑顔がお気に入りです。カメラの近くを通って、少し照れているところ。



母に動画を送ってあげたところ、「着物だと私に似てるわね」と。
自分では、こんな後ろ姿がよく似てるのかなぁと、感じました。



目が強くなりすぎる時があるので、こういうちょっとそっぽ向いてるような感じが、自分ではホッとします。



こちらは、一番自分っぽいなぁと思ったもの。
先生に撮って頂いたので、緊張しつつもリラックス♪



今回、9月のお試験ということで、お着物は単衣です。
お茶会は夏にはあまりないそうで、母のものもなく、今回のお試験のために両親に準備して貰いました。結婚をしていないので、その仕度の変わりにと(o^^o)

帯も含めて、とっても素敵な色合いで、行き帰りに街を歩くのも楽しみました♪

今回は両親に会えなかったので、また別の機会に母と一緒に着物ででかけたいなぁと思います。

歴史的な日?!

日本の陸上界では、歴史的な日。

私は、久しぶりに芸事でのご報告です。


坂東流、名取になりました。

この機会を頂いてから、お試験までの日々、先生からのお稽古はこれまでよりずっと先を教えて頂いたように思います。
大先生にみて頂いたことも、舞台で拝見するだけでは分からない、隣でその空気を感じることの大きさへの感激で大興奮な素敵な機会でした。


名前を頂くこと。
私にとっては、責任の大き過ぎることだと思っていましたが、それは間違いでした。もっと素直で良かったのだと思います。

急に何者かになるわけではない。でも、何らかの地点に立つ。そんな感じかな?

坂東 裕起華。
ばんどう ゆきは と申します。もう名乗って良いのです♪

尊敬してやまない先生のお名前と、坂東流にちょっとした縁のある父方の祖母の名前から。と、母からは、貴女地味だから、華やかになって良いんじゃない?
という由来です(o^^o)


試験曲の『松の緑』。難関で、今もまだ途上ですが、素敵な踊りだなぁとつくづく思うので、高め続けていきたいな。

何か、ほんの少し掴んだ!と思ったことが、次から次へと発見を促して、興味津々になる感じ、幸せだなぁ☆

再会?!

やはり、これも少し前のお話です。


電車のボックス席に座っていると、急に目の前に何か飛んできてびっくり。



トンボでした(o^^o)

よく母が、祖父が亡くなってから様々なタイミングで現れて、おじいさんがメッセージを伝えに来たんだと話してくれていたので。
おじいちゃまなの??
と、心の中でなんとなーく話しかけたり、じーっと見たり。
母に話そうと、写真を撮ったり。

静かでもなく、いたのですが。
結局降りるまでずーっと側に。じーっと顔と顔合わせて♪

やっぱりおじいちゃまだったのかな?
なんだろー、何のメッセージだったのかな?

いるから安心しろー!かな?

今、もし死ぬとしたら、誰も待ってる人いないなー、ちょっと寂しいかな、
と思うこともあったり、なかったり。


なんとなく、ホッコリとしたひと時でした。